第6回公演「あばれ花・芙美子」

第6回公演「あばれ花・芙美子」

けんみん文化祭ひろしま/

林芙美子生誕100年記念事業

平成15年12月5日(金)・6日(土)しまなみ交流館

 

第6回公演は県民文化祭ひろしま’03、林芙美子生誕100年記念事業として取り組ました。

平成15年12月5日・6日の2日連続公演はこの第6回公演からでした。

テゴー座にとって林芙美子を取上げるのは3 回目ということで、

今回の脚本は芙美子の地元研究家である清水英子さんにお願いをしました。

 

清水さんは芙美子のことを次のように表現されました。

「芙美子の優れた芸術的本能は、青春尾道で基礎力を培われ、東京前期乱世でめげることなく膨らみ、花開いていったのです。

尾道の初恋を軸に、こうした健気で一途な芙美子をずっと心の中で見つづけてきました。

この脚本で蘊醸した私の芙美子が一気に噴出したのである。

私もまた103枚の原稿紙上を不思議な思いであばれまくりました。」

主役の高橋祥子さんは、芙美子の魂のままを舞台上であばれてくれました。

主役が着ていた衣装は、その当時を再現させる大正浪漫の雰囲気溢れる着物で、

京都の花風鈴さんからご提供いただきました。

公演にあたり、林芙美子の姪子さん、林福江さんにお会いしました。

小柄でありながら張りのある若々しいお声。芙美子さんもこんな感じの人だったのでしょう。

林芙美子記念館も見せていただき、放浪記とは全く違う晩年の芙美子に思いをめぐらしました。